easyMarkets(イージーマーケッツ)は、2020年から日本展開に進出している海外FX業者です。
日本では知名度はそこまで高くありませんが、2001年からサービスを提供している世界的には有名なFX業者です。
easyMarkets(イージーマーケッツ)とは?特徴を詳しく解説!
easyMarketsは、2001年に設立された老舗の海外FX業者です。
2000年代初期はFXは一般的ではなく、一部の裕福な個人・機関投資家のみがトレードをしていました。
そんなFXの黎明期に誕生したeasyMarketsは、
誰でも気軽に外国為替の取引ができる環境を実現した業者の一つです。
≫easyMarketsの詳細をチェックする(easyMarkets公式サイト)
easyMarketsの口座の特徴について
easyMarketsのメリット・デメリットを紹介する前の事前知識として、取引口座について説明しておきます。
海外FX業者では、複数の取引口座を保有できるのが一般的ですが、
easyMarketsでは1人につき1つの取引口座しか持つことができません。
そして、取引口座には3つのタイプがあります。
VIP | プレミアム | スタンダード | |
---|---|---|---|
取引ツール | MT4/独自(web/app) | MT4/独自(web/app) | MT4/独自(web/app) |
最小スプレッド (EURUSD) |
MT4:0.9pips 独自:1.2pips |
MT4:1.4pips 独自:1.5pips |
MT4:1.9pips 独自:2.0pips |
最大レバレッジ | MT4:400倍 独自:200倍 |
MT4:400倍 独自:200倍 |
MT4:400倍 独自:200倍 |
ロスカット水準 | 30% | 30% | 30% |
取引できる商品 | 通貨(63種) 株(64種) 指数(13種) 金属(19種) 商品(12種) 仮想通貨(6種) |
通貨(63種) 株(64種) 指数(13種) 金属(19種) 商品(12種) 仮想通貨(6種) |
通貨(63種) 株(64種) 指数(13種) 金属(19種) 商品(12種) 仮想通貨(6種) |
最低入金額 | 10,000USD | 2,000USD | 25USD |
基本的には『スタンダード⇒プレミアム⇒VIP』の順に、スプレッドが狭くなります。
負け取引の損益を0にできる機能があるのでスプレッドの影響はどの口座タイプを利用しても限定的です。
また、取引プラットフォームはMT4と独自ツール(Web/アプリ)が用意されています。
#easyMarkets っていう海外FX業者を使い始めたんだけど、ここ面白いね
通貨ペアもコモディティもたくさん!大豆とか小麦とかコーヒーとか、いろいろ取引できる pic.twitter.com/2lCkJyA9VH
— bataojisan / Kazuaki Obata (@bataojisan2013) March 24, 2021
easyMarketsのメリットを紹介
easyMarketsの主なメリットは以下の6つです。
- 固定スプレッド+フリーズレート機能
- 負け取引の損益を0にキャンセルできる
- 口座開設+入金ボーナスが豪華
- スワップがないのでスイングトレードに最適
- 1口座でFXとオプション取引ができる
- 業者の信頼性が高い
メリット①:固定スプレッド+フリーズレート機能
easyMarketsは固定スプレッド制を採用しているので、
市場の流動性やボラティリティに関係なく、一定のスプレッドで取引が可能です。
easyMarketsの固定スプレッド口座をためしてみようかな
— すぱーく⭐️FX (@fx_sparkn) February 6, 2021
固定されたスプレッドは『経済指標発表時』や『早朝』でも広がることがないため、変動スプレッド制の業者より低リスクなトレードを実現しています。
また、easyMarkets独自の機能である「フリーズレート」を利用することで、
商品の値動きを3秒間止めることができます。
『固定スプレッド×フリーズレート』の強みを活かせば、値動きの激しい相場や流動性の低い相場でも有利にトレードを展開できます。
その他にも、自動売買(EA)を運用するトレーダーにとっては、固定スプレッドで不確定要素を排除できるという大きなメリットがあります。
短期売買であれば、スプレッドの狭いVIP口座・プレミアム口座が最適です。
VIP・プレミアムのスプレッド
VIP(MT4/独自) | プレミアム(MT4/独自) | |
---|---|---|
EURUSD | 0.9pips/1.2pips | 1.4pips/1.5pips |
USDJPY | 1.0pips/1.5pips | 1.8pips/2.2pips |
WTI原油 | 0.03USD/0.04USD | 0.04USD/0.05USD |
ゴールド | 0.35USD/0.40USD | 0.40USD/0.45USD |
BTCUSD | 50USD/60USD | 65USD/65USD |
初回入金にはボーナスが付くので、10万円以上のボーナスを受け取って始めることができます。
メリット②:負け取引の損益を0にキャンセルできる
easyMarketsではなんと、
損失の出た取引をキャンセルする機能『dealCancellation』が利用できます。
『dealCancellation / ディールキャンセレーション』は、オープン時にキャンセル手数料を支払えば、一定期間のマイナス損益を0にすることができます。
最大損失額は最初に支払った手数料だけになるので…
「値動きの大きな相場でリスクを取って、大きな利益を狙う」という場面で大活躍します。
- dealCancellationをオンにする
- 1時間/3時間/6時間から1つの期間を選択
- キャンセル料を支払ってポジションをオープン
- 好きなタイミングでキャンセルor決済
また、キャンセル期間が終わっても強制決済されません。
バイナリオプションとは異なり、損失限定期間が終了しても利益を伸ばすことができるメリットがあります。
注意点として、キャンセル手数料はボラティリティに連動して増加します。
ボラ(小) | ボラ(中) | ボラ(大) | |
---|---|---|---|
USDJPY(1Lot) | 3,000円 | 4,500円 | 6,000円 |
あくまで例ですが上記のようなイメージです。
手数料が安いタイミングにオープンしましょう。
また『dealCancellation』は、為替に限らず、BTC・ゴールド・原油などリスクが高い銘柄にも利用できます。
イージーマーケットで原油最小ロットショートしたらあっとゆうまに含み益!どこまで下がるんこれ
— こうき (@jmw416) March 9, 2020
メリット③:口座開設+入金ボーナスが豪華
easyMarketsはボーナス面も充実しています。
ボーナスというのは、取引のみに利用可能な証拠金のことです。
直接出金することはできませんが…
- より大きな含み損に耐えられる
- より多くのポジションを持てる
上記の用途に利用可能です。
easyMarketsでは、入金しなくても受け取れる『未入金ボーナス』があるので、1円も損しないノーリスクトレードが可能となっています。
ボーナスの概要と消滅条件をご紹介していきます。
easyMarketsのボーナスは以下の2種です。
- 電話登録3500円ボーナス
- 初回入金ボーナス
初回入金ボーナスは、最低1万円から適用され、以下の通り入金額に応じてボーナスクレジットが受け取れます。
入金額 | ボーナス適用(%) | 最小ボーナス額 | 最大ボーナス額 |
---|---|---|---|
10,000 円 ~ 100,000 円 | 50% | 5,000 円 | 50,000 円 |
100,001 円 ~ | 40% | 40,000 円 | 上限 230,000 円 |
合計額 | – | – | 230,000 円 |
入金10万円を超えてしまうと、ボーナスの付与率が50%→40%へ低下します。
また、ボーナスの付与上限は230,000 円なので、575,000円を一括で入金すれば満額を受け取れる計算です。ボーナス適用を優先するなら10万円ピッタリ入金するのがお得感ありますね。付与一方ボーナスを満額受け取りたい場合は、575,000円を一括で入金するのがオススメです!
- スタンダード口座を利用したい人=5万円入金(50%適用)、ボーナス2.5万円受け取り
- プレミアム口座を利用したい人=20万円入金(40%適用)、ボーナス8万円受け取り
- VIP口座を利用したい人=100万円入金(40%適用)、ボーナス23万円受け取り(満額)
なお、受け取るためには入金後サポートに「初回入金ボーナス希望」と連絡する必要があります。(チャット・メール・電話)
- 口座残高が0になっても消滅せず、ボーナスだけで取引できる
- ボーナス反映後、30日間取引がない場合は消滅
- ボーナス反映後、取引せず出金した場合は、同割合で消滅
- 1度でも取引をした後、出金するとボーナスは全額消滅
残高が0になっても消滅しないので、ボーナスだけでトレードすることが可能です。
一度でも取引をした後は、『出金=ボーナス全額消滅』なので、出金は計画的に行いましょう。
メリット④:スワップがないのでスイングトレードに最適
ほとんどの業者で通貨ペアはマイナススワップであり、保有していると毎日損失が出ますが、
easyMarkets独自ツール「先日付取引」にはスワップポイントが存在しません。
ポジションを1日〜30日に渡って保有するスイングトレーダーにとって、マイナススワップを気にせずトレードできるのは大きなメリットです。
スワップがない理由は『先日付取引=通貨先物』となっているのが理由です。
銘柄 | スプレッド |
---|---|
USDJPY | 4.0pips |
EURUSD | 4.0pips |
EURJPY | 5.0pips |
GBPUSD | 6.0pips |
また、最大保有期間は30日間で途中決済可能です。
easymarketsで先物取引が可能ですよ~
— tamura Al mahatta al qadima heya (@tamuraxx) June 19, 2020
メリット⑤:1口座でFXとオプション取引ができる
easyMarketsは1つの口座でFXとオプション取引ができる便利な業者です。
特徴は「支払額=最大損失、利益は無制限に伸びる」です。
- easyTrade( 期間:1時間・3時間・6時間)
- バニラオプション(期間:翌日~180日)
どちらも取引自体はほとんど同じですが、取引に選べる期間がeasyTradeでは短期、バニラオプションでは長期と異なっています。
https://twitter.com/nobclarinet/status/1321823544305618944?s=21取引のイメージとしては、1万円支払ったら損益マイナス1万円から始まり、±3pipsの値幅ごとに+1万円と増えていくイメージです。
画像の場合では損益分岐点は3.2pipsですが、FXより有利な条件も多い分、利益を得るまでに必要な値幅(FXならスプレッド)も大きいです。
方向性が予想できる時や、大きく動く前を狙うのがオススメです。
必要な値幅はボラティリティに連動しており、同じ銘柄でもボラティリティが高まると3pips→6pipsのように増えます。
メリット⑥:業者の信頼性が高い
取引条件に利点があっても、信頼性が低い業者は利用できないですよね。
easyMarketsは海外FX業者の中でも信頼性高いことに定評があります。
- 世界の名だたる金融ライセンスを保有(CySEC/FSA/ASIC/BVI/ESMA)
- レアル・マドリードの公式スポンサー
- 2001年から運営を続けている
- 日本語サポートに対応している
- 海外で人気が高く、2020年から日本展開を開始
- スイスフランショック時でもストップロス・ゼロカットを全顧客に補填した
運営歴も長く、スイスフランショック(約4000pipsの変動)での補填実績があるなど、信頼性については申し分ないと感じます!
また、Twitter上に出金拒否の情報は一切ありませんでした。
https://twitter.com/tomonyanfx/status/1435387379963994114?s=21日本語サポートに対応しているので、何か困ることがあっても安心です。
easyMarketsのデメリット
ここからは、easyMarketsのデメリットについて紹介していきます。
思わぬ損失を出さないように、デメリットや注意点についてしっかり確認しておきましょう。
- 多くの銘柄でマイナススワップ
- 取引制限がある
- ストップレベルが広め
デメリット①:多くの銘柄でマイナススワップ
先日付取引にスワップがないと紹介しましたが、
FXではほとんどの銘柄でスワップポイントがマイナスになっています。
長期間ポジションを持っていると、毎日少しずつ損失が発生するので注意しましょう。
買いスワップ | 売りスワップ | |
---|---|---|
USDJPY | -0.00665% | -0.002755% |
BTCUSD | -0.0456% | -0.019475% |
ゴールド | -0.0085% | -0.001164% |
WTI原油 | -0.0085% | -0.0002% |
スワップポイントによる損失は、基本的に22:00(GMT)に毎日口座から引き落とされます。
そして、残高が不足していた場合、全てのポジションがクローズされる仕様となっています。
マイナススワップのパーセンテージはかなり小さいので、そこまで過度に気にする必要はないかと思いますが、大口取引で長期間ポジションを保有する場合は影響が顕著に出るので気を付けましょう。
デメリット②:取引制限がある
どの業者にも共通することではありますが、easyMarketsにも取引ルールがありますので覚えておきましょう。
- 経済指標・窓開け数分〜数秒前のオープン禁止
- 6:00-9:00(早朝)のスキャルピング禁止
- 流動性の低い時間のみのトレード禁止
- 同一銘柄・相関性の高い銘柄の両建て禁止
禁止されている理由の大半は、ゼロカットを悪用して業者に一方的な不利益を与えないためのルールと言えます。
スキャルピング自体は許可されており、自動売買も許可されていますので、基本的にはあまり制限のない業者です。
経済指標前後や早朝トレードにならないよう注意しながらトレードを行いましょう。
デメリット③:ストップレベルが広め
ストップレベルとは価格を指定して注文する場合に、現在価格から離れていなければならない値幅のことです。
easyMarketsの独自ツールでは、指値・逆指値でストップレベルが異なり、基本的に5pips以上となっています。
短期トレードの場合は、成行注文がメインとなるかと思いますので、覚えておきましょう。
まとめ「easyMarketsは今、大注目のFX業者」
easyMarketsの評判やメリット・デメリットを紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。
easyMarketsは独自性が非常に高い業者なので、現在使っているFX業者とは全く異なる利点が見つかったのではないでしょうか。
使い勝手を確認する意味でも、まずはデモトレードで独自ツールを試してみて、電話登録ボーナス3,500円を使って利益を増やせるかチャレンジする流れがおすすめです。
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